2021/08/08 22:59
前回のJournalでは溝が無いすり鉢でちゃんと胡麻がすれるのかをご紹介しましたが、今回はそのすり鉢で調理して、そのまま食器として使う初級編!ほうれん草の胡麻和えを作ってみたのでご紹介させて頂きます。
軽く茹でたほうれん草の粗熱を取るために水に浸し、軽く手で絞って水分を切ったあとに醤油を少量ほうれん草に回しかけ、もう一度軽く手で絞り今度は余分な醤油を切ります。
そして是非すり鉢からまた違う器に移さずにそのまま食卓へ♪
この「醤油洗い」をするのとしないのでは仕上がりが全然違い、和え物の水っぽさが無くなります!和え物をする際、茹でた野菜の水分を切る時にその力が強過ぎると野菜を痛めてしまうし、弱いと残る水分が多くて味が水っぽくなったりと、野菜の水分を絞る加減が難しかったのですが、この「醤油洗い」を覚えれば「ほうれん草の胡麻和え」だけでなく、他の和え物のにも応用出来ると思います。
また次回もこのJournalで「食器としてのすり鉢」の活用法を連載していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。